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今回ご紹介する「#ドラマ・フリー」は、「クリーン・ランゲージ」という問いかけ技法から発展した、各種ファシリテーション技法(個人レベル・組織レベル)が組み合わされて、マリアン&ケイトリン先生によって生み出されたメソッドです。そして、「#ドラマ・フリー」のそもそも着想は、モスクワで元ゼネラル・エレクトリック社やヒューレット・パッカードの人材・祖組織開発部門にいた専門家により、生まれたものです。

このページでは、「#ドラマ・フリー」の根幹を成している「クリーン・ランゲージ」とその個人・組織ファシリテーション技法について、簡単な概要をご紹介します。

主催をしているクリーン・ランゲージ・ジャパンでは、日本人で初めて公認ファシリテーター資格を取得し、トレーナーとして訓練を重ねた講師陣が、日本語で各種ファシリテーション技法、コミュニケーション技法を提供しております。(各種講座案内のためのフェイスブックページは、こちらから)

 

【クリーン・ランゲージとは】

 

クリーン・ランゲージとは、聞き手の先入観や前提で誘導せず、話し手自らが深い気づきを得ていくことをサポートする、高度に洗練された「問いかけ&傾聴法」です。聞き手の持つ前提や決めつけで「汚染しない」という「クリーンな問い」を使って、「相手の内的体験」や「相手の本当に望んでいることを」を、メタファー(比喩)とイメージを使って明らかにしていく、というプロセスを中核とします。
 

これは、マオリ族の血をひく心理セラピストであるデイヴィッド・グローブ(1950-2008)が、アメリカでベトナム戦争からの帰還兵や虐待を受けた非常に重いトラウマを持ったクライアントに対して、「人はいかにして、どんな絶望の淵にいたとしても、自分で生きる力を取り戻すことができるのか?」という問題意識から生み出されたものです。

 

この技法を通じて、デイヴィッドは、クライアントが、自分自身の行動や思考パターンに自ら洞察を深め、人生において生きる力を取り戻していくことをサポートしていきました。

 

【シンボリック・モデリング (個人の深層心理に働きかけるファシリテーション技法)】

セラピーとして当初発展させたデイヴィッドのワークを、心理博士であり世界でもっとも影響力のあるトップNLPトレーナーのジェームス・ローリーとペニー・トンプキンズが、体系化して、セラピストだけではなく、どのようなバックグラウンドの人も使えるような形に完成させたものが、「シンボリック・モデリング」です。


この体系化の恩恵を受けて、現在は世界各地で心理セラピーのみならず、教育、ビジネス、行政、カウンセリング、ジャーナリズム、健康福祉、IT、芸術などのあらゆる分野で応用されて用いられ、目覚ましい功績をあげています。

(この中で、マリアンの著書である「Clean Approaches for Coaches」で、マニュアル本が世に出たことは、世界中にこの技法が認知される大きな貢献となりました)

クリーン・ランゲージ・ジャパンでは、この技法を中核とした「クリーン・ファシリテーター養成講座」を提供しています。

【システミック・モデリング(組織に働きかけるファシリテーション技法)】

  

システミック・モデリングとは、グループ・組織の中で「クリーンな問い」と「メタファー」を使うことで、それぞれのメンバーが、お互いへの決めつけや軽蔑のパターンから抜け出して、より好奇心に満ちた相互理解をし、お互いの尊重に満ちた創造的なチームワークを築くことを可能にした、革新的な組織ファシリテーション・モデリング技法です。

デイヴィッド・グローブに直接晩年まで弟子として師事したケイトリン・ウォーカーは、トラウマワークとして初期に発展したクリーン・ランゲージに、さらにシステム思考やNLPを取り入れて、グループのメンバー間のファシリテーションとして使えるように、8年近くの歳月をかけて独自の発展をさせました。